2024.10.27 秋M3にて 新譜『リベルタス -Laidback crew, make sail!-』が頒布開始になります!

【2021-M3秋 新譜】nil-Glass 1st album「Butterfly Corsage」について

主題歌コンピレーション」でご一緒したR.Ishikawaさんと「nil-Glass」というユニットを組んで制作したアルバムが、2021年秋のM3で出ます!(頒布スペースは「Sounds Cocktail」様 サ-43/web 茶-087です)

ゲストとして、同じく主題歌コンピでご一緒した久遠真雪さんにも一部作詞でご参加いただき、この3人で制作した主題歌コンピ収録曲「鼓動」も、新たなMixのもとで再収録しました!

クロスフェード動画はこちら

その他、アルバムに関する詳しい情報は下記バナーの特設サイトからご確認ください!

Butterfly Corsage

「Butterfly Corsage」とは…?

ここからは制作を振り返りながら、ライナーノーツ的なのかこぼれ話なのかわからない感じで、アルバムについてご紹介していくコーナーになります。
アルバムの詳細情報は特設サイトをご確認ください(念のためもう一度…書きましたよ!)

さて、1st albumだそうです。驚きですね。私が一番驚いています。

私のごくごく個人的な視点でのアルバムのコンセプトは「Ishikawaさんの曲を歌おう!」です。
バンドサウンドが基調になると思うのですが、あえて色々な曲調の曲をチョイスするような形になったので、アラカルト的な感じで、でも通してもしっかり聴けるような感じでお楽しみいただけるんじゃないかな?と思います。

ことのはじまりは、ミュートピアの「Chill Room」の記事でも書いたのですが、無事に主題歌コンピの「鼓動」の制作が終わったあと、Ishikawaさんのお手元に歌が入っていない曲がたくさんあることに気づいた春M3直前くらいの私が、もし歌が入っていないばかりに完成していないなら勿体ない…!なんたる損失…!という謎の衝動でお声かけをしたことからでした。

その時は誰が歌うのか完っ全に頭から抜けていました。本当に。いやでもいい曲ばっかりなんですよ…!誰か歌って!!!笑

そんな不遜なお声かけにもご快諾いただいて制作がスタートしたのですが(本当にありがとうございます)、「歌を入れるだけ」なんてゆるふわなことには全くならず…。
やりとりする度に編曲が変わって知らない曲になっている音源…気づいたら全曲しれっと生演奏に差し替わっている各種ギター&ベース…最高に刺激的でしたね…。
そうなんです、「Butterfly Corsage」は全曲ギター&ベースはIshikawaさんの生演奏なんです!(あまりIshikawaさん表に出さないですけど凄いと思います…)

私も、最初の頃はバイオリンもたまに弾くけど基本は歌唱担当かなーということで、Ishikawaさんの楽曲をメインにしたいという気持ちでfeat.のつもりで制作に参加していたのですが、だんだん…だんだんですね…、選曲したり…作詞したり…コーラスパートが盛り盛りだったり…バイオリンパートがすごい増えたり…リファレンス曲を提案したり…ジャケット作ったり…あれ…???という感じになってきて、なし崩し的にユニット「nil-Glass」が結成されていました。おかしいな…?
ん…?1st album…???

ちなみに私はボーカル(とコーラス)は全曲、バイオリンは4曲、作詞はTr.1「papillon」とTr.6「ヒペリカム」を担当しました!詳しいことは、また後日各曲のご紹介のところで。

「主題歌コンピ」でのご縁が、まさかこんな風に形になるとは思わず(しかもすぐ次の回のM3で!)、さらにゲストという形で真雪さんともまたご一緒できて、実は私個人としても正真正銘これが最初のアルバムになるのですが(コンピ等で参加させていただいた作品をのぞく)、とても充実した一枚になったなあと思います。

Butterfly Corsage」、ぜひどうぞよろしくお願いします…!

Tr.1 papillon

Youtubeにて先行公開させていただいた和風ロック調の曲です。私は作詞と、サビのバイオリンパートでも参加しました。
Youtube版もとても好きですが、Butterfly Corsage版だとより個々のパートが引き立つようなMixになっているかなと思います!

さて、Youtube版公開当時にもTwitterでも書いたのですが、papillon、私の人生初作詞の曲になりました。
メインのモチーフは故事成語の「胡蝶の夢」なのですが、すべてが夢で儚いという解釈ではなくて、どんな姿もいずれも真実というような、祈りのような、エールのような、そんな願いも込めています。
なので和風ファンタジーっぽさもありつつ、実は、現実に生きる私たちに向けた歌詞、という側面もあったりします。

初めての作詞…はちゃめちゃに難航しまして…春のミュートピアvol.04の準備の裏でずーっと悩んでいました…。悩みすぎて2~3回は夢に出てきました…作詞されている皆さん…本当にすごい…。
あえて音と文字を変えていたりする箇所もいくつかあるので、歌詞を見ながら聴いていただけるといろいろ発見していただけるんじゃないかなという気がします。

このアルバムのきっかけについては上のアルバム全体の話のところで書かせていただいたのですが、実はまさにそのきっかけになった曲がpapillonで、この曲に出会わなかったら今回のアルバムは存在していないと思います。
好きなんですよpapillon…おかげで作詞もボーカルもとてつもないプレッシャーでしたが…(好きな曲に手を加えるのってこんなに身を削る思いをするのかと思いました)。
メロ以外だとIshikawaさんのギターとベースが最高に気持ちよくて好きです。特に2番Aメロの「朧月」のところのベース…いいですよね…。

この曲、サビに入るとG5を連発したり最高音がA5だったりするので、Ishikawaさんからはキー下げを何回かご提案いただいたのですが、キー下げで楽曲の雰囲気を変えたくなくて、なんとかいけそうということで原キーのままにさせてもらったという経緯があります。
ちなみに一箇所だけ、お願いして高音部の音形を変えていただいたところがあるのがちょっと心残りです…結果的には変更後の方がはまっている感じがするのでよかったのかなとは思いますが。
ちなみにアルバム通して音形変更をお願いしたのはこの一箇所だけです。だって元のままでいきたいじゃないですか。

今でも鮮明に覚えているのが、最初から2番目くらいのバージョンのMix音源を聴かせていただいた時だったと思います。
聴いて「あっ、今までの全てのことってpapillonを歌うためにあったんだな…」と思ったんです。
同時に「だったら、いいか。」と納得しました。すごく腑に落ちたんですね。まさか人生に納得できる日がくるとは思わなかった。本当に良い出会いをさせてもらったなと感謝しています。

papillon、もし歌ってみたい!っていう方がいたらTwitterのリプライでも何でもお気軽に声をかけてください!
Ishikawaさんにオケ音源出してもらうようにお願いするので…単純に私が聴きたい…!(キーが高いのは本当すみません…)

Tr.2 Chill Room

ミュートピアvol.04にて先行公開させていただいた曲です。私は前奏&間奏のバイオリンパートでも参加しました。
こちらも大小さまざまMixを練りなおしているので、ミュートピアバージョンとはまた違って、湿度感や滑らかさが増した味わいになっているかなと思います。

実際にはpapillonとChill Roomは同時期に制作がスタートしたのですが、私がpapillonの作詞で大難航していたので、ミュートピアでChill Roomが先に公開という形になりました。

詳しくはその時の記事でも触れたのですが、ハネリズムが特徴的な、メロウでとってもオシャレな曲です。
とても…とてもオシャレで…はじめましての次に持ってきていい曲じゃないと思いました…三連符が胸を埋めつくす…(小声)
一方で、アルバム制作の初期にChill Roomがきたことで、その後の曲に対する向き合い方というか、熱量というか、これほどの曲をあずけていただくなら限界がどうとか言っている場合じゃないな…と自分の中での覚悟が決まった曲でもありました。

個人的には2番Aメロの歌詞と、ラスサビ直前の音形が特に好きなポイントです。

Tr.3 Eccentric Strategy

今回の「Butterfly Corsage」が初出になる曲です。作詞はIshikawaさんで、私はボーカル(とコーラス)のみを担当しています(なんで全部「のみ」じゃないんだろう…)。
シニカル寄りの言葉遊びが面白い、曲調ともマッチした不敵な気配の歌詞が魅力的です。
自分の中からは「新生前夜」なんて言葉は絶対出てこないだろうなあーと思いながら、歌詞の語感を楽しみつつ、できるだけその感覚を活かせたらいいなと試行錯誤しながら収録していました。

先行して収録していたpapillonとChill Roomが比較的高めの音域の曲だったので、違う曲調で、低めの音域の曲も入れたいね、ということでの選曲になりました。
本当は原キーはもう少し低くて、一応音域的にも出そうだったのですが、Ishikawaさんからのご提案で現在のキーになりました(というか気づいたらこのキーに変わっていました…)。
ちなみに「Butterfly Corsage」6曲の中で、原キーから変更になったのはこのEccentric Strategyだけだったりします。

(あとIshikawaさんのギターソロをたくさん聴きたいなあという私の欲がもろに出た選曲でもあります。とても大変だったらしくIshikawaさんがよく「Eccentric…」と言っていました。犯人は私です。どうぞご堪能ください。)

さて、先ほど語感を楽しみながら収録していました、と書きましたが、このEccentric Strategy、すんなり収録ができたかというとそんなこともなく…。

この音域、歌いやすすぎるんですよね…。

というのは、自分の地声が比較的低めなのも関係していると思うのですが、少しでも気を抜くと自分の癖が強く出てしまいがちで、なおかつそれがEccentric Strategyにはハマらないという…。
だいぶ頭をかかえました。音域が歌いやすくて歌うのが難しいなんてこともあるんですね…。
最終的には、癖をなくすためにオケ音源を聴きながらBPMに合わせて人のいない近所の公園を散歩したりしていましたが…、果たして不審者になった甲斐はあったでしょうか(笑)

Tr.4 鼓動

作詞:久遠真雪さん、作曲:R.Ishikawaさん、歌唱:空華オキで制作した曲で、初出は「主題歌コンピレーション」になります。

鼓動は「Butterfly Corsage」では再収録という形になりますが、「Butterfly Corsage」版は「主題歌コンピ」版とはもう1音目から全然違った印象になっているので、誇張なく新たな色合いでお楽しみいただけると思います!
個人的には、「主題歌コンピ」版はテーマソング的なストレートな感じ、「Butterfly Corsage」版は感情の温度をより感じさせつつ希望が見えるようなMix&マスタリングになっているような気がします(どちらもとても好きです!)

最終Mix&マスタリング作業が始まった当初は、まさか曲調も歌詞も全然方向性の異なるEccentric Strategyとの並びで収録できるとは思っていなかったのですが、結果的に違和感なく収まってくれたなと思います。

鼓動については「主題歌コンピ」当時にも制作こぼれ話を書かせていただいたのですが、少し初出から時間が経ったということもあって、ちょっとだけ踏み込んで書いてみようかなと思います。

鼓動、3人とも初めましてで制作開始して5日後にフルコーラスに歌詞がついていたというのは今振り返っても本当に驚愕でしかないのですが(どうなってるんだろう)、その後の私のターンでやや難航したという話を以前書かせていただきました。
なぜ難航したかというと…、この曲、テーマは「医療ドラマ」の主題歌なのですが、実はCメロまでずっと主人公の弱さや無力感といったところに詞の焦点が当たっているんですね。
かといって深刻に歌うと曲想に合わないし、アイロニーやメランコリーに振るのも歌詞世界を支える「真摯さ」を考えると何か違う、もちろん明るく歌うのはありえない…というわけで、ちょうどよいバランスを見つけるのがなかなか難しく…一度ボーカルパートを全部録りなおしたりもしましたが、今改めて「Butterfly Corsage」版で聴きなおして、あの時ちゃんと模索して良かったなと思っています。
ちなみに私は歌詞もメロディもCメロが一番好きです。

鼓動ではCメロ終わりでちょっとだけバイオリンソロも担当しているのですが、これが約10年ぶり(もうちょっとかな?)のバイオリン復帰になりました。
鼓動歌ってなかったらいまバイオリン弾いてないです(笑)

というわけで久しぶりのバイオリンだったわけですが、当然過去弾いていたのはいわゆる既存のバイオリン曲だったわけでして、「そっか、運指とボーイング(弓の動き)も自分で決めないといけないのか!」というところからスタートしました。
既存のバイオリン曲だと、運指はものによるという感じですが、ボーイングについては楽譜に書いてあるんですね(スラーとか)。
なので、楽曲の元のフレーズ感を守りつつ、バイオリン的にやりたい表現も盛り込みつつ、音色も考慮して(バイオリン、同じ音でもいろんな運指で弾けるので、求められそうな音の感触に一番近くて弾きやすいのはどれかなとか)…みたいな感じで運指とボーイングを決めておそるおそる弾いてみたところ、Ishikawaさんに大変素敵に楽曲に組み込んでいただけたので、そのまま採用という形になりました。よく久しぶりなのにそんな無茶したな…。

ちなみに他のバイオリン弾かせていただいている曲でも、上のステップを踏んで弾いています。
最初はどうしようかな…と思ったりしましたが、今はぜんぶおまかせで投げていただけるほうがやりやすいです。
えっ、肝心の弾いたフレーズはどうだったか…? 短めですが、正直鼓動が一番難しいことをやってると思いますよIshikawaさん…(ポジション移動の頻度とか)。

Tr.5 live

4曲目の「鼓動」と同じ、作詞:久遠真雪さん、作曲:R.Ishikawaさん、歌唱:空華オキのチームで制作させていただいた曲で、「Butterfly Corsage」が初出の曲です。

Chill Room→papillon→Eccentric Strategyの順番で制作を進めて、6曲目として収録されているヒペリカムもあとは収録だけ、という段階になった時に、Ishikawaさんからあと1曲どれがいいですか、ということでラフ音源を3曲いただいたんですね。
どれも本当にいい楽曲だったのですが、liveの前奏のギターソロを聴いた瞬間に「あっ、これだな…」と思いました(そうです、「Butterfly Corsage」は私の独断と偏見と直感によって選曲されています)。

というのは若干冗談で(いやあんまり冗談でもないのですが)、ミュートピアvol.04でChill Roomを限定公開した後、3拍子系の曲も1曲入れたいねという話をしていたんですね。
実際にはliveは6/8拍子がベースなのでボーカルパート的にはあまり3拍子感はないのですが、他の収録曲とは違う方向性でバランス的にもよかったのかなと思います(選ばなかった2曲もどこかで歌いたい…)。

この曲、最初はIshikawaさんか私のどちらかが作詞担当になりそうだったのですが、Ishikawaさんから真雪さんにお声かけしたいというご提案をいただいて、「鼓動」組の再結成になりました。
真雪さんにお声かけ後、ヒペリカムの収録を進めながら…と思っていたら、なんと24時間もかからずに真雪さんから歌詞が届き、そしてIshikawaさんの編曲も超速で進み、という感じだったので、その勢いに乗ってliveを先行して収録する形に。

鼓動の際は微妙なニュアンスをつかむのに苦戦したりしましたが、こちらのliveは、真雪さんの詞とIshikawaさんのその時点での最新のアレンジを聴いた段階で、もうこれしかないだろう、というのが自分でも驚くほど明確に見えていたので、対照的に全6曲中で一番すんなりボーカルの方針が決まった曲でした。
できるだけ大きく音楽(フレーズ感)をとらないと歌詞の世界観とオケの重厚さに負けるというか、ちょっとウソになりそうだなと思ったので、疑似声楽寄りというかポップスではやらないような激しい歌い方(でも響きに頼りすぎないようにしてギリギリバンドサウンド感は残す)みたいな、仮歌(AIきりたん)の何を聞いていたんだという感じのアプローチをさせてもらったのですが、嫌がらずに編曲&MixをしてくださったIshikawaさんには本当に感謝しています。
(ちなみにサビのヴォカリーゼも担当しましたが、こちらは完全におかまいなしでヴォカリーゼしてしまったので、ボーカルの扱いだけでも相当大変だったと思います…)

真雪さんに作詞をお願いした際には、全く鼓動とのつながりは意識していなかったのですが、はからずも命の強さというところで相通じる、ちょっと鼓動アンサー的でもあるような、「らしい」曲になったのではと思います。
(イントロあたまのドラムからして、もしかしたらそうなる運命だったのかもしれませんが…)

Tr.6 ヒペリカム

今回の「Butterfly Corsage」が初出になる曲で、私は作詞とボーカルとバイオリンパートを担当しています。

こちらの歌詞については、papillonとは違って、もうそのままという感じです。
と言ってもこの曲もまた作詞難航したんですよね…。音数が…音数が多い…。
特にAメロが同じ音形がたくさん出てくるので、うーんこれどうしたものか、というところがあったのですが、そこからの発想を逆手に取って進めなさとか、問い直しとか、そのあたりをモチーフにしつつ脳みそをショートさせていたらアルバム中一番長い歌詞ができました!(笑)

ちなみに、作詞するにあたってIshikawaさんに曲のイメージをおうかがいしたところ、ここの音形はなんとなくこんな感じの言葉をあててた、と教えていただいた箇所があったので、そのフレーズは絶対入れようとこっそり決意して、そのまま歌詞に組み込みました。
Ishikawaさんの方のライナーノーツに該当箇所が書いてあるので、もしよかったら答え合わせしてみてください!

作詞のスタイルって皆さんそれぞれで、創造タイプとかメロディからの連想とか韻重視とかいろいろあると思うんですが、今のところ私は解体タイプらしいです。
ばらっばらに解体して再構築するのでエネルギーも時間もものすごいかかる…やっぱり世の作詞してる皆さんは本当にすごいと思いました。

ちなみにヒペリカムは花の名前です。Ishikawaさんがジャケット裏や盤面にイラストを描いてくださいました。

歌…、歌はですね、これもまたいろいろ…。
試聴には入っていないところなんですが、この曲、アコギのアルペジオで始まるんですよね。
始まるんですけど本当にアルペジオしかなくて…しかもボーカルとリズム全然違うし…対面で録ってないからタイミングとか目配せできないし…頼れるものは己だけ…と思って歌っていたのは内緒です。
でもその分真剣勝負感が出てとてもよかったと思います。別に勝負してるわけじゃないんですけど。
歌全体の方向性も鼓動の次くらいに悩みましたが、最終的にはそれぞれの歌詞で伝えたかったニュアンスに忠実に、ストレートな感じで表現してみました。

「Butterfly Corsage」のバイオリンパートは、Ishikawaさんから楽譜をいただくときに、大体、弾けそうだったらこのへんお願いします、という感じの指定をいただいてそこを弾くというスタイルだったんですが、ヒペリカムに関してはそれがなかったので気づいたら全編弾いていました…(指定あるか訊けばよかったかなと思いつつ返ってくる答えも同じだった気がする…)
1フレーズあたりの難易度は鼓動の方が上かなと思いますが、この調で第4ポジション頻出するのはなかなかだな…と思いながら弾いていました。楽しかったですが。鍛錬がたりない。
実は調のイメージから一度、調弦をA=442Hz(ちょっと高めの音)に変えて録ってみたりしたのですが、弾きなれていないのとすごく浮いて聴こえて間奏のギターと合わない感じがしたので、A=440Hzに戻して全部録りなおしたりもしました。やはり私にはきらびやかな音色は向かない…。

1曲目のpapillonが曲中で夕暮れ→夜と変化して、6曲目のヒペリカムは…という感じなので、アルバム全体としてもきれいな構成になったかな、というような気がしています。

あわせてよみたい

R.Ishikawaさんによる「Butterfly Corsage」ライナーノーツ
https://sounds-cocktail.com/works/nil/butterfly_corsage.html

久遠真雪さんによる2021年M3秋参加情報(「Butterfly Corsage」をご紹介いただいています )
https://mayuki-k.fanbox.cc/posts/2900564

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