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【Bouquet-七色のコンチェルト-】「Alma-きみという羅針盤-」について

こんにちは、空華オキです。
今回は春M3で参加させていただいているnanamiさまの歌みたコンピ「Bouquet-七色のコンチェルト-」から、担当曲の「Alma-きみという羅針盤-」について書かせていただこうと思います。
もう一曲の担当曲、「花雪」についてはこちらの記事で

▼「Bouquet-七色のコンチェルト-」についてはこちら

原曲の「Alma-きみという羅針盤-」は鏡音リンちゃん&鏡音レンくんによるボカロデュオ曲です。

故郷を失った少女のリタ(リン担当)と、記憶のない少年のエンデ(レン担当)の2人の根無し草の旅路が描かれた「Deracine」シリーズの1曲です。
ちなみにこの曲のオール架空言語版(!)として「Alma-風と星の羅針盤-」がアルバム「Deracine2-過去なき君と在りし日の唄-」に収録されています。

今回は、ご一緒いただいた朱翠さまがリタ(リン)パート、私がエンデ(レン)パートを担当しています(大体高音が朱翠さま、低音が私です)。

正直、下記のnanamiさまの素敵なご紹介記事をご覧になっていただければ十分かなと思いつつ(記事中で本当に過分なご紹介をいただき恐縮です…)、おまけくらいの気持ちでこちらの記事もお楽しみいただければ幸いです。

「Alma-きみという羅針盤-」との出会い

「Alma-きみという羅針盤-」との出会いは、ほぼ一耳惚れでした。
元々単独での参加予定だったことからデュオ曲はほとんど候補から外していたため、まさかこんな素敵な曲とご縁をいただけるとは思わず…。
民族調の曲が大好きということもあり、nanamiさまから打診をいただいてすぐに、ぜひ担当させていただきたい!と決意を固めました(もう一曲の「花雪」のほうは紆余曲折あったのですが…)。

しかし、この「Alma-きみという羅針盤-」は非常に緻密な掛け合いのある曲。
リタ(リン)パートご担当の朱翠さまとは今回初めてご一緒するということで、しかも別々での収録。
どうやって良い作品にしていこうか…と若干不安もあったのですが、朱翠さまがかなり早い段階から曲の表現について色々とご提案くださり、2人で仮録や検討を重ねながら楽しく制作をさせていただきました!(そういえば大晦日もまた来年~なんて言いながらご相談してたなあ…と思い出しました)

エンデのアプローチ

こんな感じで始まった「Alma-きみという羅針盤-」の収録ですが、エンデをどんなアプローチで表現していこうかというのはやや悩みどころではありました(残念ながらショタボイスは出せないし…)。

架空言語版のシリーズ「Deracine-依る辺なき者たちの唄-」「Deracine2-過去なき君と在りし日の唄-」でしっかり世界観を読み込んでから…と最初は思ったのですが、Deracine2のクロスフェードを聴いていたところ、どうやらエンデまわりでちょっと不穏な雰囲気…が…?(お名前も「エンデ」だしね…)
これは逆に読み込みすぎると現行時間軸に引っ張られてしまうな…と思い、急遽作戦を変更(記憶がないということは自覚もなさそうだし…)。
シリーズの特設サイトで基本情報は押さえつつ、楽曲そのものの解釈を深めながら朱翠さまのリタとのバランスから探っていくことにしました。

エンデは過去の記憶がなく、口数も少なくぽやんとした印象とのことで、ふわふわっとした感じのほうがいいのかな?とも考えたのですが、「Alma-きみという羅針盤-」では、迷い子のように手を引かれるのではなく、リタの対等な相棒としてエンデが描写されていたので、やはりどこかに芯は持たせたほうがよいだろうな、と思いました。

最終的には、朱翠さまのリタと導き合いながら広大な世界を旅していく、というイメージで歌わせていただいたのですが…いかがでしたでしょうか…?
(Deracineシリーズのファンのみなさまに怒られないといいな…とドキドキしています…)

個人的注目ポイント

注目ポイント…注目ポイントといっても全然絞れないのですが、まずはリタパートの朱翠さまとの掛け合いをお楽しみいただけたら嬉しいです!
(この絶妙なバランスになるまでMIXのperieさまには大変ご助力いただき…本当にありがとうございました…!!)

朱翠さまのリタは、少女の瑞々しさの中に凛とした佇まいと儚さを兼ね備えていて、まさにヒロイン!
リタパートだとnanamiさまのご紹介記事にあったCメロも本当に好きなのですが、ラスト!ここが私大好きなんですよね…。
このラストを世に出すために私は収録を頑張ったといっても過言ではない(本当に)。
早くみなさんとフルでこの気持ちを分かち合いたいです…!

エンデパートでは、ここもクロスフェードにない部分で恐縮なのですが、2番頭のソロが個人的にはお気に入りです(ここだけ曲中の彩度が変わる感じが表現できていたらいいなあ…と思います)。

架空言語歌詞も含めコーラスも私と朱翠さまで全パート担当させていただいているので、ぜひそちらにも注目して聴いていただけると嬉しいです!

最後になりましたが、「Alma-きみという羅針盤-」という素敵な楽曲に歌唱という形で関わらせていただいたことを、大変幸せに思います。
いつまでも、リタとエンデ、2人の旅が続きますように…!(不穏な未来は打ち払え…!)

P.S. nanamiさま
満を持してM3で「Deracine」シリーズを買いに行かせていただきます!笑

(※この記事の内容は私個人の感想・解釈にもとづくものであり、nanamiさまの公式見解とは一切関係はありません)

前回→「花雪」について

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