2022/10/30 秋M3にて、1st Single『スカーレット』が頒布開始になります!

『Unpaged Magical Night』ライナーノーツ

こちらは、2022秋M3新譜『Unpaged Magical Night』のライナーノーツページです。
各曲のネタバレを含みますのでご注意ください!

アルバム全体の紹介記事はこちら↓

それでは以下、ライナーノーツ(空華オキside)をお楽しみください!
Ishikawaさんsideはこちらから
久遠真雪さんによる2022年秋M3参加情報はこちら
(②で『Unpaged Magical Night』と「夢みるエトランジェ」、「月明かりの魔法」をご紹介いただいています )

Tr.1 Cinderella step

アルバムの1曲目となる「Cinderella step」は、物語の最初を彩る、ジャジーな雰囲気のナンバーになりました。
作詞、作曲ともにIshikawaさんが担当しています。
今アルバム中では、唯一のシャッフルリズムの楽曲でもあります。

ところでこの楽曲の雰囲気、もしかしてちょっと覚えのある方もいらっしゃるのでは…?
実はこの楽曲、作曲家(DTMer)同士が楽曲をアレンジしあうイベント「アレンジ祭」の「冬休みアレンジ祭 in 2021」にIshikawaさんがアレンジ側楽曲として参加した「Elopement」という曲があるのですが、この曲に触発されてその方向性でもう1曲作ってみよう、となったことが最初のきっかけになって生まれた楽曲だったりします。

ところでこの「Elopement」、実は全編英語の歌詞だったということもあり、そこからインスパイアされた「Cinderella step」もまさか…?という予感を覚えて、作詞中のIshikawaさんに「全編英語詞は勘弁してください💦(要約)」ということをお伝えしていたのですが、結果は……3行だけ日本語の歌詞がありました!やったね!!(そういうことじゃないんですよ!!!笑)

ただ、この3行の日本語パートが、いずれもメロディと相まって本当に美しくて、それこそ月の雫が零れ落ちるかのような情感があって…個人的にとても好きな箇所なので、ぜひ聴いていただきたいポイントでもあります。

また、この曲のポイントで外せないのは、やはり畳みかけるような大サビかなと思います!
歌う側としてはちょっぴり大変でもありつつ、でも上手く決まるととても気持ちよさもあり…。
中々自分のイメージ通りの表現に辿り着かなくて曲中で一番テイクを重ねた部分でもありましたが、感情の昂ぶりと瀟洒な雰囲気のバランスがうまくとれていたらいいなあと思いつつ。
こういう歌詞、私、書いてみたいんですけど書けないんですよね…(本当にIshikawaさんいい詞を書くなあと毎回思います…)

ところでこの曲の「ball」は舞踏会という意味なので、いきなり脳内で野球大会を始めないようにしましょう(そんな人はきっといない…笑)

Tr.2 Forbidden Domain

2曲目の「Forbidden Domain」は、疾走感とシリアスさが同居するロック調の楽曲です。
こちらもIshikawaさんが作詞、作曲を担当しています。
個人的には、今作の中では、バンドサウンドがお得意なIshikawaさんのカラーが一番強く出ている楽曲なのかなと思いつつ。

この「Forbidden Domain」は収録曲の中で一番最後に完成した曲だったのですが、途中で最も歌の方向性が変わった曲でもありました。
歌詞の描写から内面に奥深く沈んでいくようなイメージがあったので、もう少し女性らしさを出した静かに語り掛けるような方向性で行こうかな、と考えていたのですが…収録のほんの数日前にガラッと雰囲気の変わったアレンジが届き…(おや…?知らない子ですね…???笑)
予定をぐぐっと変更して、現在の中低域を強調した重めの(ロックっぽい?)歌い方になりました。
それに伴い、歌詞の解釈も、大いなるものに対する挑戦、的なイメージに視点を変更しています(自分でもびっくりするくらい解釈が変わりました)。
実はこの曲は私の収録が遅れていたのですが、もし予定通りのスケジュールで収録していたら、きっと全然違う印象の曲になったのではないかと思い…結果的にベストのタイミングでの収録になったように思います(笑)

他の収録曲はいわゆるファンタジー的な魔法の世界を描いていますが、この楽曲はシステムとしての世界に挑む魔法、ということで、歌詞の面からも他の楽曲とは少し異色の存在になっているかと思います。
もうこのあたりはIshikawaさんの本領…というかテリトリーを十二分に発揮していただいたので、私個人としては全編もうただただ大変楽しく歌わせていただきました…!(専門用語並んでるのとかとても好きなんですよね…)

またこの楽曲はIshikawaさんのギター演奏を沢山堪能できる曲でもあるので、ぜひ本編おまけのInst版も聴いていただけたらうれしいです…!!(私はおなかいっぱいになりました✨)

Tr.3 風紡ぎの詞

3曲目の「風紡ぎの詞」は私とIshikawaさんの共同作曲という形でお届けする民族調楽曲です。
「風紡ぎの詞」は「かぜつむぎのうた」と読みます。
こちらの楽曲では、作詞とバイオリンも私が担当しました。

さて、共同作曲とさらっと書きましたが、全然いわゆる共同作曲ではないんですよね…笑(前言を撤回するのが早い)
この曲も、ある意味で前述の「アレンジ祭」に影響を受けた楽曲だったりします。
一体どういう意味かというと…、本家「アレンジ祭」が主催さんのご都合で今年一年はお休みということになったということで、Ishikawaさんがきっとアレンジ欲を持て余しているのではなかろうか、と余計なことを私が思い立ったのが前回の春M3終了後すぐのこと。
だったらnil-Glass内でアレンジ祭をやればいいじゃない!…という超短絡的な発想で始まったのがこの「風紡ぎの詞」でした。無謀がすぎる。

というわけで(?)、「風紡ぎの詞」の制作は以下のような流れで進行しました。
①私が作ったサビのフレーズをIshikawaさんにお渡し→②それを元にIshikawaさんに好きに作編曲していただく→③私が作詞をする→④各々楽器隊&歌を収録→⑤全体調整

③までのレギュレーションは本家アレンジ祭に準じる…ということで、魔改造もなんでもありというルールにしました。

ということで見ていただくと、ほとんどIshikawaさんが作っているようなところもあるので、共同作曲かというとだいぶ微妙なラインなのですが…、一応スタートが私のフレーズということになるのでクレジット上ではそういう形で記載させていただいています。

さて、その大元(?)のサビフレーズですが、去年の夏頃にふと思いついたものを書き留めていたもので、まさかこんな形で曲になる日がくるとは全く予想だにしていませんでした。
最初のイメージは錦秋の古都で、寺社のような歴史のある建物の軒先から庭園の紅葉が鮮やかに舞い散るのを一人称視点で眺めている、というような光景を思い浮かべていました(ちなみにIshikawaさんも今初めて知ったと思います…アレンジの邪魔になるかなと思って内緒にしていました)。

ということでどちらかというと大人しい雰囲気のイメージだったのですが、いい感じにIshikawaさんナイズされて帰ってきたフレーズが躍動感のある民族調だったので、確かに他のジャンルにするのは難しかっただろうなと思いつつ大変びっくりしました。ついにIshikawaさんも!ようこそ民族調へ!!(笑)

というか全然魔改造されてなかったんですよね…歌メロのフレーズは私のフレーズほぼそのままだし、調も変わってないし、確かBPMすら一緒だし…どうして…(もっと好き勝手やってもよかったのに…笑)
それでいて雰囲気感が変わって帰ってきたのは大変面白いなと思いました!これがコラボ…!笑

なのですが、作詞はまあいつものごとく難航しまして…折角なら今回はIshikawaさんのアレンジにそのまま乗るよりもお互い主張したほうがいいよね…ということで自分の最初のイメージとアレンジとのすり合わせを図り…いやでもこのアレンジすごくいいな…どうしよう…と思いながら音源を聴きながらショッピングモールをぐるぐる歩き回ったり、温泉に入りながら口ずさんだりして、1番Aメロの鮮やかだけど静かな情景と、間奏コーラス部分の歌詞に辿り着きました。
その後は、その隙間を編んで行くような感じで残りの箇所に言葉を置いていきました(それもそれで難航したんですが…笑)。

「Forbidden Domain」は世界に対する権限がないがゆえの挑戦の歌でしたが、こちらは対照的に「風紡ぎの詞」は権限を持つ者、それがゆえの願いの歌になったのでは、と思います。

ちなみに、歌詞では「失われた言の葉」と言っていますが、間奏コーラスのラストは一応ラテン語になっています…多分文法も合っているはず…もし間違っていたら架空言語ということでよろしくお願いします(笑)

ところで、私、こんなツイートをしていたんですよね…。

……私です。

いや、Ishikawaさんが魔改造しなかったというお話をしたじゃないですか。調も変わってないと。それが大問題でして。特にバイオリンパート。
この曲の調は変ロ短調なのですが、弦楽器(少なくともバイオリン)にとっては運指上とても弾きにくい調の1つなんですね。
誰が…どうして…こんな調を…(私だ…)という脳内コントを何度繰り返したか分からないのですが、Ishikawaさんの書かれた哀愁感ある美しいバイオリンフレーズをなんとか表現しようと頑張ってみました💦
それに対するご褒美というわけではないと思うのですが、楽曲ラストに自分の書いたフレーズを思いっきり弾かせていただいたのはとても嬉しかったです…!(嬉しくてオクターブ上でも弾いてみたらまさかの両方採用になりました🙌)

ちなみにこれも「風紡ぎの詞」でした。

なお、こちらはコーラスパートについてなのでIshikawaさんのせいでした…笑(ブレス適宜入れてくださいって言われたんですけど、雰囲気を損なってしまいそうな気がして入れられなかったらしい…)
でもあの…、私「風紡ぎの詞」のコーラスパート、全般的に本当に好きで…特に冒頭のコーラスフレーズが大好物なんですよね…。
Ishikawaさん、本当にこれまで民族調の楽曲書いたことなかったんです…???(疑いのまなざし…笑)
一方で、純粋な民族調ともちょっと違う気配がする楽曲にもなっていて、そこがまた面白さを生んでいるのかなあとも思います。

ちなみにIshikawaさんはIshikawaさんでアコギパートの収録やmixに苦戦していたそうなので、対戦結果?は最終的に引き分けという感じになった気がします(笑)

世界の歪みを正す魔法が壊れて、誰にも予想できない明日が始まって、そして――

Tr.4 夢みるエトランジェ

みなさん待望?のねこさん、こと「夢みるエトランジェ」の登場です!
こちらの楽曲は、youtubeでも先行公開ということでフルバージョンを公開していました。

「夢みるエトランジェ」ではゲストとして久遠真雪さんに作詞で参加していただきました!
私はボーカルの他に、バイオリンとにゃーん…、いや、ちょっと待ってください、説明させてください(笑)

この曲は、今アルバムの中でも一番最初に制作が始まった曲で、真雪さんを交えての2022年の春M3のオンライン打ち上げの場で誕生が決定づけられた曲でした。
今アルバムの制作にあたり、真雪さんへぜひまた作詞でご参加いただけないかという打診をする中で、Ishikawaさんの詞先で楽曲を作ってみたいという要望と、nil-Glassというユニットは好き放題やっているので真雪さんも自由に筆を振るってくださいという無茶ぶり?がマリアージュした結果、ポップなオキさんの歌が聴きたいという思わぬ展開に話が転がり…最終的にいただいたのがkawaii系ゆるふわ癒しの世界でした。

いや、これは作曲で案外kawaii路線から方向転換する可能性もあるのでは?という淡い期待も見事に外れ(笑)、Ishikawaさんの手でお洒落要素も追加され難易度が跳ね上がった姿を見て、これは腹を括るしか、、、と、気合を入れてkawaiiを表現してみたのですが、、、途中のmix音源を聴く中でふと気付いてしまったんですよね…。

もしかして「ねこ」だと思っているのは我々だけなのでは…????

真雪さん含めた3人でのやり取りの中では、暗黙のうちに「ねこ(っぽい何か)」の歌だということにはなっていたのですが、よく歌詞を確認してみると「ねこ」だと明言されているところがなく…。
当初は動画での公開の予定もなかったので、ビジュアルにも頼れないとするとどうしたら…と思ってIshikawaさんに提案してみたのが「にゃーん」でした…。
本当はシンプルに猫の鳴き声を入れる予定だったんですよ…でも曲調に合いそうな鳴き声がなかなか見つからなくてですね…それにしてもなんで採用されてしまったんだろう…。

そういうわけでして、楽曲を作った時点では全くあざらしねこさんのテーマになる予定もなく、普通?の「ねこ(っぽい何か)」(何か要素をエトランジェにかけています…とはタイトル案を出したオキさんの談です)の日常の一コマを描いた癒しソングだったのですが…まさかのグッズ化までしてしまうとは…夢にも思わなかったです…笑(アクリルキーホルダー)。

いやでも「夢みるエトランジェ」は本当に真雪さんの歌詞が至高なんですよね…紡がれた言葉の一つ一つからもふもふの手ざわり感とやわらかい温度感が伝わってきて幸せな気持ちになります。。。
我々nil-Glassの2人は「夢みるエトランジェ」の歌詞が好きすぎて…、よく「難しいことは忘れて ごろごろしよ」と言い合っているとか…いないとか…(笑)

Tr.5 月明かりの魔法 feat. ミドリノハサミ

さて、今作のもう一つのゲストコラボ曲が「月明かりの魔法」です。
作詞に久遠真雪さん、ボーカルにミドリノハサミさんをお招きした…もうすでに私の欲望しかない感じが見え隠れしていますが、企画立案も私だったりします(笑)

ミドリノハサミさんことミドリさんとは、これまでに『ご自愛コンピレーション』の「眠れない夜は」という曲や、夢咲く世界、永遠の夜明けというコラボCDでもご一緒させていただいているのですが、ミドリさんの低音から高音まで様々な表情を見せる類まれな表現力と、力強くも心に染みわたる歌声にはずっと魅了され通しで…またご一緒できる機会があればいいな、と思っていたところに天啓のようにコラボのアイデアが降ってきたのでした。

いや、絶対にIshikawaさんのバンドサウンドにミドリさんのお声合うでしょ…。
私が聴きたい…。いやでも一緒に歌いたい…。
……ダブルボーカルにすればいいのでは…???

ということでIshikawaさんとミドリさんにそれぞれ打診したところご快諾をいただき、コラボが始動したのですが…、Ishikawaさんにも、もちろん私にもダブルボーカルの作詞の経験はなくどうしたものかと思案していたところ、真雪さんから作詞のご快諾をいただき、最強の布陣が完成したのでした(笑)

こちらの「月明かりの魔法」は形こそ曲先ではあったのですが、パート分け案に私がアイデアを出させていただいたり、ミドリさんの提案でボーカル2人のおいしい音域にキーを調整したり、真雪さんの詞に合わせてメロディやパートが変化したり、歌い方に合わせて編曲したりと、4人で一緒に創り上げている感覚の大きい、コラボの醍醐味を強く味わうことができた制作期間でした。

ボーカルの収録はミドリさんに先行していただいたのですが、本当に楽曲の意図をよく汲んでくださって、あまりにもつよい音源をいただいたので、ちゃんと釣り合えるように歌えるのかドキドキしつつ…。

一方で2人で歌うことの意味を考えるとあまり表現を近くしすぎるのも面白くないなと思いながら、一度ミドリさんの表現に寄せてから(ミドリさんの音源と合わせて歌う)、自分のカラーを出していく(脳内ミドリさんと一緒に歌う)という方法でバランスをとってみました。
結果として、合わせるところは怖いくらいにピッタリ合いつつも、それぞれの表現を補完しあうという、まさに真雪さんが描かれた世界の二人のような関係性になったのでは?という気がします。

ミドリさんのお声って世界を切り開いていくようなイメージがあって、そこから絶対Aメロはメインでミドリさんにおまかせしたいですね、とIshikawaさんとも話していたのですが、ミドリさんにはまさにその通りの鮮やかさで表現していただいたなと思います!

真雪さんの歌詞世界も本当に素晴らしくて…今回はダブルボーカルということで作詞の難易度も高かったかと思うのですが、繊細で儚くも意志の強さも感じさせる「二人」の世界を見事に描き出してくださいました。

いただいた歌詞には色々な解釈の余地があると思うのですが、「月夜の下~」からのラスサビの流れが大好きな私としては、二人はお互いしか見えていないけれど、その強い思いゆえに見えている景色が違ってすれ違う、という説を個人的には推しています。
本当にあの…ラスト二行があまりにも…何度見ても息を飲むくらい胸に迫ってきて、真雪さんにこの世界を描いていただけて心から良かったと思いました。
(ところで「見上げた鼓動永久に」って歌詞を私に歌わせたのは今でも反則だと思ってます 笑)

楽曲も、割と重ためなロック調でありながら、どうしようもなく幻想的で優美なのがとても良くて…しかもその責任がかなりバイオリンパートにありそうだったので、3人目のボーカルくらいの気持ちで挑ませていただいたのですが、好きなフレーズばかりで弾いていて本当に気持ちよかったです。
どうしても生で演奏する時にはゆらぎがでてしまうので、普段は他のパートと合わせる時に微調整をかけたりするのですが、今回はほとんど調整なしだったとのことで、そういった意味でも楽曲世界に深く潜りこめたのかな、と思いつつ。

余談ですが、1サビ明けすぐの間奏のフレーズをいい感じに弾きこなせた時には心の中でガッツポーズをとりました(たぶんこの音形、普通はギターが担当するフレーズなんじゃないかと思うのですが、バイオリンでもやればできるぞ!と…笑)

だんだんとりとめなくなってきてしまいましたが(笑)、お3方の素晴らしいところを沢山堪能出来て、首謀者としてはとっても幸せなコラボをさせていただいたのでした…!(またコラボしたいですね!!)

Tr.6 巡る光のエピローグ

さて、最後を締めくくる「巡る光のエピローグ」ですが、これまでと打って変わって落ち着いた曲調のバラードになりました。
こちらの楽曲は、作詞作曲ともにIshikawaさんが担当しています。

この「巡る光のエピローグ」は、最初からアルバムのラストに配置することを計画していた曲だったのですが、最初にデモを聴かせていただいた時の率直な感想は「難易度が高そう…笑」でした。
もうなんというか、完全に小細工が通用しなそうな音形というか、構造だなと思ったんですよね…BPMもここぞとばかりにゆっくりですし…(笑)
なので、ここはもう覚悟を決めて挑むしかないと思っていたのですが、その後いただいた歌詞を見て、そんな気持ちはどこかに消え去りました。

Ishikawaさんにしては珍しく作詞に苦戦気味なのかなと思っていたのですが、一曲にこんな…要素てんこ盛りの…えっ???
いや本当に、一行ずつ好きなポイントをプレゼンできそうなくらいなんですよね…やりましょうか…?笑(歌詞を全部掲載することになってしまうのでさすがに控えますが…)
あえてどこ、と選ばざるをえないとしたら1サビラストの「間違いを~」と2サビラストの「薄れゆく~」と落ちサビとラスサビですかね…全然選べてない…いやいやいや、こんな歌詞いただいて難易度とか言ってる場合ではないです。

というわけで、もう多分に歌詞の力を借りながら歌わせていただいたわけですが、なんとも不思議なもので、歌詞に合った表現をするだけですんなりと色々なピースがはまっていくような、おそらく作詞と作曲両方をIshikawaさんが担当されているからというのもあるのでしょうが、当初予想したような苦戦はほとんどなく楽曲の世界に寄り添えたような気がします。
いい旋律や詞にめぐり合うと、たまに楽曲に「歌わされる」という感覚に陥ることがあるのですが、この曲はその印象が強くて――特に落ちサビのところの表現は、完全にIshikawaさんの詞と曲に引き出してもらったなという気がしています。

ちなみに落ちサビとラストは本当は幻のハモパートがあったのですが、完全に情感優先でお蔵入りにさせました。
別に表現としては悪くなかったのですが、メロディライン一本のほうがパワーがある気がして…Ishikawaさんがお蔵入りを許してくれてよかったです(笑)

この曲は入りの何かの存在をそっと示すかのようなシンセと、中盤のギターソロもとても好きで…って本当にこの曲は私の好きな要素しかないですね。。。
改めて、素晴らしい曲を歌わせていただいたことに感謝の気持ちを抱きつつ…今回のライナーノーツはこのあたりで締めたいと思います。

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