2022/10/30 秋M3にて、1st Single『スカーレット』が頒布開始になります!

【2022秋M3】1st Single『スカーレット』が出ます

こんにちは、空華オキです。
2022/10/30開催の秋M3(@東京流通センター)で、空華オキとしての初めての個人名義CDとなるシングル、『スカーレット』を出させていただくことになりました!
(委託先サークル:蝶々結び 様 [第二展示場 い-26a]、Sounds Cocktail 様 [第一展示場 I-14a])

1. スカーレット
 作詞: nanami / 作曲: 空華オキ / 編曲: nanami
2. papillon -Acoustic ver.-
 作詞: 空華オキ / 作編曲: Ryoichi Ishikawa
3. スカーレット (Instrumental)
4. papillon -Acoustic ver.- (Instrumental)

どちらの楽曲も、私、空華オキがボーカルとバイオリン演奏を担当しています。

表題曲の「スカーレット」は、私が過去に初めて作曲した思い入れのある曲を、サークル「蝶々結び」のnanamiさんの手による編曲&作詞で生まれ変わらせていただいた曲で、切なくも確かな熱さのある格好いい民族調ボーカル曲になりました。
私が書いた楽曲をこんな風に昇華していただけるだなんて…当時の自分に言っても絶対に信じないと思います(笑)
こちらのmixは、同じく「蝶々結び」のperieさんにお願いしました。
nanamiさんには、大変ありがたいことにfanboxの記事にて、聴きどころや裏話も含めた『スカーレット』のご紹介をいただいたので、こちらもあわせて必読です♬

「papillon -Acoustic ver.-」は、作曲のIshikawaさんと組んでいるユニット、nil-Glassの最初のアルバム『Butterfly Corsage』にも収録した「papillon」という楽曲のアコースティックアレンジバージョンになります。
原曲は和風ロック調の楽曲ですが、こちらはしっとりお洒落な雰囲気に生まれ変わりました。
アレンジの詳しい経緯についてはIshikawaさんが記事で書いてくださっていますが、「papillon -Acoustic ver.-」、ちょっとタイトル長いですよね?
ぜひ愛称の「ぽこぴよん」と呼んでいただけたら嬉しいです!(えっ理由…?コンガとボンゴがぽこぽこしてるからです…笑)
ちなみに、原曲のpapillonはyoutubeでフル公開されています(『Butterfly Corsage』収録版とはmixがちょっと違いますが)。

「papillon」は私がこれまた人生で初めて作詞した楽曲でして、実はこのシングルは初作曲&初作詞曲の組み合わせだったりします。
実のところ、1stシングルと言いながらも個人名義の作品は次以降に続くのかというとまだ全然未知数なのですが、自分にとっての2つの「初めて」を形を変えてお届けするという意味でも「1st」といえる作品になったのではないかと思います。

こちらの『スカーレット』はM3当日、イベント会場では蝶々結び 様(第二展示場 い-26a)Sounds Cocktail 様(第一展示場 I-14a)のそれぞれのスペースに委託させていただけることになりました!
Sounds Cocktail 様ではnil-Glassの新譜『Unpaged Magical Night』、準新譜『Judgment moon & Gimcrack sun』の頒布もあるのですが、合わせてご購入いただけると『スカーレット』が少しだけお求めやすくなりますので、こちらもぜひ!(詳細は特設サイトをご覧ください)

また、『スカーレット』はBOOTHでもご予約受付&お取り扱いが始まりました!
通販でも、送料等がちょっとお得になる『Unpaged Magical Night』とのおまとめセットもご用意しておりますので、両方ほしい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひそちらをご利用ください…!📚

当日は、何もない時にはSounds Cocktail 様(第一展示場 I-14a)にて売り子をしていると思いますので、現地にいらっしゃる方はぜひお会いできたら嬉しいです…!!

えっ、ずいぶんあっさり紹介しましたねって…?
ここからはそれぞれちょっと深掘りした話になりますので、余計な情報を入れずに楽曲として楽しみたい、という方はこの先はスルーしていただけたら!(笑)(一応ネタバレはない予定です)

スカーレット

さて、表題曲の「スカーレット」についてですが……、実は私は、作られた楽曲や詞の世界に共鳴して歌や演奏の形で表現したり、誰かと一緒に作品を作り上げたいという気持ちが強いので、ちょっと変わったことに「誰かに自分のための曲を作ってほしい」という欲はそんなになかったりするのですが(nil-Glassについては自分の、というよりはnil-Glassの楽曲と思っているので)、ちょっとこの「スカーレット」についてだけは特別な感情を抱いていたりします。

「スカーレット」は自分が初めて作曲した曲、というお話はすでにしましたが、この曲の原型が出来たのは中高生の頃でした。ずいぶん前ですね。
当時から私は歌が好きで、合唱をやったりしていたのですが、とある外側からの理由…ちょっと格好をつけて言ってしまうと他の人たちや環境を守るために歌をあきらめなければいけなくなってしまった時期があって、確かに最終的には自分で決断したことだけれども、でも変わらず世の中からは歌が聞こえてきて――その時のやり場のないような叫びみたいなものが核になってできたのが「スカーレット」の元になった曲だったりします。
どうしてこんなフレーズが書けたのか、今でも分からないのですが、その後再び歌を歌えるようになってからも、ずっと心の中にあって、口ずさみながらいろんなことを一緒に乗り越えてきた、そんな曲です。

2021年の春M3でnanamiさんの楽曲の歌ってみたコンピ『Bouquet-七色のコンチェルト-』に「Alma-きみという羅針盤-」「花雪」という楽曲で参加させていただいたことをきっかけに、nanamiさんの描かれる楽曲や歌詞世界の美しさ、力強さと繊細さを併せ持つ情感の色合いに触れて、「ああ、この方だったらきっとこの曲を掬い上げてくださるだろう」と確信して、編曲と作詞を打診させていただいたのが2021年の春先~初夏ごろのこと。
私の想像を越えて、本当に素晴らしい楽曲に生まれ変わらせていただいたことに、蝶々結びのお2人にはただただ感謝しかありません。

こんな経緯なので本来なら作詞も私が、という形になるべきなのかもしれませんが、ちょっと思い入れが強すぎてちゃんと「詞」の形にならないだろうと思っていたので、nanamiさんにこんな感じのイメージの曲です、ということをお伝えして作詞もお願いすることになりました。
一応、それまでに口ずさんでいた時には、歌詞のようなそうでもないような言葉をつけてはいたのですが、それではあまりにも私自身の曲になりすぎてしまうと思ったんですよね(笑)
そうしたら、もう…私が描いたイメージど真ん中すぎる歌詞をいただいて…!!!
全然お伝えしていなかったようなことまで含めてnanamiさんが汲み取ってくださっていたので、本気でnanamiさんに頭の中を覗かれたんじゃないかと思ったりもしました(笑)
特に2番と3番の歌詞が…私のためだけの曲ではないけど、ちゃんと私の曲にもなっているという…nanamiさんの凄さを直接肌で感じることができて、私は幸せ者です。

実は原曲はタイトルも「スカーレット」ではなかったのですが、nanamiさんの手で一段昇華していただけたこの楽曲にはきっとこのタイトルがふさわしいと思い、ご提案いただいたタイトルをつけさせていただくことにしました。

実は2021年の8月にはnanamiさんから収録用セットをいただいていたのですが、腰を据えて向き合いたい気持ちが強く、なかなか収録に「いける!」と思うまでに時間がかかってしまい…、かなりお時間をいただいてのこのタイミングでのお披露目という形になりました。
いやだって、オケ聴いてるだけで私、情緒が…(笑)

nanamiさんは編曲という形でのクレジットになっていますが、大まかに分けるとボーカル&コーラスフレーズが私、それを受けてのその他全般がnanamiさんというような感じなので(私は心の中でこっそり共作のつもりでいます)、つまり何が言いたいかというと、Instrumental版はナナミ節をがっつり堪能できます

いいですか、Instrumental版はオマケではないです。本編です。
nanamiさんもIshikawaさんも、ボーカルパート抜きでも問題なく成立してしまう力のあるオケを書かれる作曲家さんだなと常々思っていたのですが、今回もどちらの曲も本当に素晴らしくて、私だけでなく多くの方に聴いていただきたくてInstrumental版も収録させていただきました。
クロスフェードにも入れればよかったなと思いつつ…本当に最高なのでぜひ聴いてください…。。。

papillon -Acoustic ver.-

「スカーレット」をシングルとして出そうと思った時に、自分の中で「スカーレット」と同じくらいの意味を持つ曲ってなんだろう…と考えて、これしかないと思ったのが「papillon」でした。
詳しくは『Butterfly Corsage』のライナーノーツでも触れているのですが、原曲の「papillon」は初めての作詞曲であると同時に、実質的にnil-Glassの結成のきっかけになった曲であり、こちらはこちらで強い思い入れがあります。
(まさかその後もIshikawaさんとたくさんご一緒することになるとは。。。数えてみたらこの1年半くらいでなんと21曲も一緒に制作していたみたいです😲笑)

実はちょうど「スカーレット」の編曲&作詞作業をnanamiさんに進めていただいている時期が、原曲「papillon」の作詞&収録時期とかぶっていたりもしたので、そういう意味でも縁のある組み合わせだったりもします。

全く意図したわけでもなく、それぞれ作詞も私とnanamiさんで違うのですが、どちらにも相通じるようなものがあって、こうして並べてみると、何となく「スカーレット」のさらにその先に「papillon」があるような、そんな気がしています。

「papillon」のこちらのアレンジについては、最初からアコースティックアレンジになることが決まっていたわけではなく、もう一度今の自分の力で「papillon」に向き合いたいということと、できたらバイオリンも弾きたい、というようなことをIshikawaさんにお伝えして、アレンジの方向性はおまかせします、ということでご相談したのがスタートでした。
参考までに、ということで「スカーレット」のデモ音源はお渡ししていたのですが、nil-Glassというのは基本的に作曲とアレンジについてはIshikawaさんのやりたいようにやってもらうというユニットなので、こう、ドコドコするやつとかギュインギュインするやつがくる可能性もあるなとは覚悟していたのですが、しっとりしたアコースティックアレンジをいただいた時にはすこぶる安心したことを覚えています(笑)

今の自分の力で、というのは例えばどういうことかというと、実は原曲の「papillon」では一箇所だけ、どうしても難易度が高くて音形を変えていただいた箇所があったのですが、今回はばっちりリベンジして本来の形で歌うことができたのがとても嬉しかったです!
もしよろしければ聴き比べて探してみてください(笑)(そもそも曲調が違いすぎるのであれですが…😂)

アコースティック版ということで、音数も少な目でボーカル収録はドキドキしたのですが、結果的に情緒たっぷりに歌うことができたのではと思いつつ。とても歌っていて気持ちよかったです。
そして何よりIshikawaさんのアコギ演奏!ぜひじっくり味わっていただければ嬉しいです。

 
こうして、自分にとって大切な2曲を、素晴らしい方々の手を借りて、新たな形でみなさまのお手元にお届けできる日がきたことを、心から大変嬉しく思います。

1st Single『スカーレット』、10/30の秋M3にて頒布開始になります!
どうぞよろしくお願いいたします!!!

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