こんにちは、空華オキです。
つい先日まで、「ボカデュオ2023」というお祭りに参加していました!
ボカデュオとは「歌い手 × ボカロP × 絵師 × 動画師 × MIX師 等」でチームを組んで曲を完成させるという企画で、つまりはいろんなスキルを持った人たち同士でコラボチームを作って音楽作品を作り上げよう!というコンセプトのイベントです。
私は2つのチームに参加させていただいたのですが、ボカデュオの作品投稿期間(7/1~7/7)も終わりましたので、ちょっとそれぞれについて振り返ってみたいなと思います。
今回はチーム「ハッハッハッ☆大爆笑」の楽曲、「不凋花のアスフォデル」についてです!
この先は、「不凋花のアスフォデル」のネタバレ(本編とストーリーの内容)を含みますので、まずはぜひ動画とストーリーをご覧いただけましたら!🙌
チーム「ハッハッハッ☆大爆笑」について
「不凋花のアスフォデル」を制作したチーム、「ハッハッハッ☆大爆笑」はこんなメンバーで構成されていました!(敬称略)
チーム結成のきっかけは、さかのぼること昨年末、2022年の12月28日…。
ちょっとした勘違いからりまちさんの「滅びぬ歌」の歌ってみたをさせていただくことになった私が、りまちさんと打合せをしている最中に、ついうっかり「7月のボカデュオ参加のご予定は…???」と口をすべらせたのがはじまりでした。
その時、ボカコレなども控えていたので、りまちさんは最初は気が向けば1人でやったらおもしろいかなーって感じです、とおっしゃっていたのですが(マルチクリエイターの強み)、その後、訊かれてもいないのに私が「つきこさんの詞でりまちさんの書いた曲が聴きたい」と勝手な妄想を語り始め…りまちさんがやりたい!でも自信ない!どうしよう!、、、と悩んで2分考えた結果、やりたい!というお返事をくださったのでした!
りまちさんとつきこさんは以前からお2人の間に交流があったということと、お2人とも作風がファンタジーや民族調に軸足を置かれていて、繊細な世界観構成をされる方々なので、お2人がコラボしたら絶対素敵な作品になるぞ!と思ったんですよね…!
その後も私が妄想を大爆発させ…。
りまちさん曲で複数人歌唱をやってみたい!!という爆弾発言をね、したんですよね…。
本当は私は遠くから眺めていたい気持ちだったのですが、残念ながら私から言いだしておいて私は壁になります…とは言えなかったので、仕方ないので私が歌うことは前提として(笑)、りまちさんの楽曲に合う歌の方向性はどんな感じだろう…?と考えた時に、りまちさんの楽曲の「フロレンティア」と「滅びの歌」のことを思い出したんですよね。
私、この2曲は両方とも大好きなのですが、もし歌ってみたをするとしたらソプラノ系の歌声のガラス細工のようなお声か同じくソプラノ系のふんわりしたお声で歌ってほしい…と勝手に思っていてですね(自分で歌うことは前提ではない)、だとしたらこの系統のお声の方にりまちさんの曲を歌ってもらえたら最高では…?と考え…。
でも私は歌わないといけないので、だったら複数人歌唱だ!というところまでを3分で考えました(ここまで実話)。
そんな時に思いついたのが、今回ご一緒した幸野綺華さんでした。
綺華さんはお名前の印象通り雪の結晶のようなキラキラした美しいソプラノボイスをお持ちの方で、以前から何度か複数人合唱の曲ではご一緒していたのですが、1対1で密にコラボする機会はこれまでなかったので、個人的にいつか何かをご一緒したいなあという気持ちを抱いていたのと、以前からりまちさんの楽曲をよく聴かれている印象だったので、今回の機会にぜひ!と思ったのでした。
ここまで完全にただの妄想でしかなかったのですが、りまちさんから「オキさんプロデュースでお願いします!!!!!!!(オキさんは歌って下さいよ!)」という後押しをいただき、お2人に打診したところ、なんとありがたいことにその翌日にお2人からご快諾をいただいたのでした!(その節は本当にありがとうございました…🙇♀️)
さて、ここまで妄想パワーで突き進んできたところ、イラストと動画はどうしよう…という問題がでてきたわけですが、とても素敵なイラストを描かれる方ということでつきこさんのフォロワーさんである庵さんをご紹介いただき、そのやさしく可愛らしい絵柄と、ファンタジー風の世界観、描かれる女の子たちの溢れる魅力に、これまたぜひ!ということでイラストをお願いすることになったのでした。
そんなこんなで何とかメンバーも揃ったチーム、完全に私の欲望にまみれたりまちさん楽曲ドリームチームになりました!首謀者は私です(なんかいつもこんなこと言ってるなこの人)
動画はどなたかよい方が見つかればよし、難しければなんとかチーム内で作成できるだろう…と感じで年末の12月30日にチームが結成され…えっ、チーム名ですか?なんか気付いたら決まってたんですよね…。
(※メンバー的に楽曲との温度差がすごくなるだろうことは分かりきっていたので、チーム名とのギャップで風邪をひいてもらおうとは思ってました😂)
楽曲「不凋花のアスフォデル」について
前編:最高の制作陣~さすがドリームチーム
さて、いい加減楽曲の話をしましょう…!笑
「不凋花のアスフォデル」は曲先楽曲で、まずボカロPのりまちさんがラフ音源作成→フル音源作成→つきこさんがストーリー作成→つきこさんが作詞→りまちさんがパート割&コーラスワーク調整&仮歌作成→ボーカル収録&庵さんがイラスト制作→りまちさんがmix→動画制作の順で作品を作り上げていきました。
りまちさんからはふんわり、ゆったり、可愛らしい曲にしたい…と最初は聞いていたのですが、1月の半ばにいただいた最初のラフ音源の段階ですでにほぼ「不凋花のアスフォデル」の大枠の形が出来上がっていたので、りまちさんらしくて私は大変ニコニコしました。とても好き。りまちさんはこうでないと…(?)
いやでも、後に5拍子展開以降が追加された音源をいただいた際には、「明るくなった?!」という気持ちと「ここからラストへの展開やばすぎでは…」という昂ぶりでめちゃくちゃに動揺しました。ちょっといい曲すぎるのでは?
これ、つきこさんの詞がついちゃって綺華さんと一緒に歌って庵さんがイラスト描いてくださるの?だいぶ幸せすぎるんじゃないですかね…???
その後、歌詞に先駆けて、ということで、つきこさんがりまちさんの楽曲からインスピレーションを得て「不凋花のアスフォデル」のストーリーを書いてくださったのですが、これがまたすごい。
その当時はまだ歌詞がない状態だったのですが、ストーリーを見ているだけで、いま楽曲のどこなのかというのがすごく伝わってくるんですよね…。
5拍子展開からラスサビに入って転調後の大サビに入るところとか、もうストーリーだけでも曲が聞こえてくるじゃないですか…。
それがさらに歌詞という形で洗練された言葉になって…いやほんとつきこさんの歌詞、好きです…。情景描写も対比構造も言葉の選び方も…。
美しい言葉で優しく登場人物に寄り添いながら、しっかり現実も描き出す、このバランス感覚が素敵…(ただのファン)
つきこさんから歌詞をいただいて、りまちさんがデュオ曲用の諸々の調整をし、ボカロ版の仮歌を作成してくださったものを庵さんにお渡ししたのですが…、これがまたいただいたイラストが最高なんですよね…。
庵さんには、キャラクター2人のイラストと、2番の5拍子展開の前までに登場する空と草原の背景を描いていただきました!
デュオ曲ということで、2人のキャラクターが分かる感じで描いてください、ということでお願いしたのですが、実はこの発注、だいぶ難しいことをお願いしていまして…。
歌唱パートのイメージ的には、私が赤い髪の「姉」、綺華さんが銀の髪の「妹」を担当しているのですが…ストーリーを読んでいただいた方は分かると思うのですが、実はこの物語、登場「人物」は本当は1人しかいないんですよ…。
そう、実は「妹」ちゃんは「姉」のイマジナリー妹だったんです…。夢の中では会えるけど、あなたはアスフォデルの花…。
そんな難しいお願いをしたにも関わらず、見てください…。
優しく「妹」を見守る「姉」の、温和そうでいて実は気の強さもあってちょっとひと癖ありそうな感じ…そして腕に抱えるアスフォデルの花…。
花飾りを頭につける「妹」の可憐だけどどこか浮世離れをしていて、美しくも毒気をほのかに孕んだたたずまい…。
ちなみに、それぞれの配色は私と綺華さんのイメージカラーも考慮していただきました。
庵さんには資料としてストーリーもお渡ししていたものの、自由な発想で描いていただくようにお願いしていたので、こんなに深く作品に寄り添ったイラストを描いてくださったことに大感激でした!
そして、「ああ、これは絶対にいい作品になるな」と改めて思ったのでした。
後編:本編と歌などのおはなし
さて、「不凋花のアスフォデル」では結果的に動画作成も私が担当させていただくことになりましたので、ここからは楽曲の展開に沿いながら解説…では全くないですね、感想みたいなものを書いてみようかなと思います。
(普段は全然細かく書いたりはしないのでちょっとドキドキしますが…もうこんなに書くようなこともないと思う…笑)
冒頭~イントロ終わりまで
無音のアウフタクトから始まり、「さあ、目を開けて」と物語の始まりを促すような冒頭。
庵さんのイラストの空の表現がとても美しかったので、歌唱パートの動画は流れていく雲をかきわけてこれから何かが始まるぞ、というイメージで作ってみました。
私の声って個人的にあんまり先陣を切って入っていくようなイメージがなくて、2人以上で歌う際には他の方に入りをお願いすることが多かったりしているのですが、今回はご指名をいただいたので、物語の始まり感を出せるように、重くなりすぎないように…とだいぶ試行錯誤しながら表現を作っていきました。
ここの後から入ってくる綺華さんパートが本当に可憐で素敵すぎるんですよね…最初に収録音源を聴かせていただいたときからずっとここの綺華さんには惚れっぱなしです。特に「さあ、」の表現がすごく好きです…。
画像は、つきこさんが作って下さったタイトルロゴ&2人のシルエットです。
やさしげで洗練された雰囲気でありながら、ほのかに毒も感じさせるような素敵なデザイン…そして物語の核となるアスフォデルの花もばっちりデザインされています!
りまちさんのイントロが非常にドラマチックだったので、それに負けないように…ということと、タイトルロゴをしっかり見せたい!ということを念頭に、動画もいろんな表現を盛り込んでみました。
ちなみに、この後しばらく1番ではシルエット表現が続くということもあって、ここの冒頭イントロで2人のイラストがちょっとだけ登場しています。
1番Aメロ~Bメロ
1番のAメロは火山の噴火から逃げるために故郷を後にする場面、ということもあって、何か不穏な感じ、心細い感じ…を出せるように、でも作品の雰囲気を壊さず上品に…ということを念頭に動画の演出を考えてみました!
つきこさんがイントロのロゴバック用に何種類か人物シルエット案を作ってくださっていたのですが、「姉」のシルエット案を拝見したときに「これだ!」と思い、こちらの場面で使わせていただきました。
「今、逃げ出すの~」のところは、「妹」役の綺華さんが「抱える」という「姉」視点の歌詞を歌ってくださっているところを活かして、イラストのアスフォデルのお花そのものをメインに画面を構成しつつ、「妹」ちゃんはほとんど画面に映さないことで、小さなあなた=アスフォデルの花ということが伝わればいいな、と思っていたりしました。
Bメロは豊かな国に辿り着くもそこは安住の地とは程遠く…という場面ですが、受け入れてもらえない、という疎外感っぽい感じを出せたらいいなと思ってシルエット表現を使っています。
途中で「妹」ちゃんのシルエットが消えてしまうのは、「妹」は夢(と心)の中にしかないくて本当はひとりだから…ということと、「姉」ひとりなら生きていけるかもしれないけど…というストーリーの展開をふまえてみました。
Bメロは私がメインパート、綺華さんが掛け合いのサブメロパートを担当しているのですが、このパート構成も動画の展開にはまったかな…?と思いつつ…。
ちなみにボーカルの収録をするにあたって、りまちさんに表現のリクエストはありますか?と伺った際に、段々と盛り上がるようにしてほしい、というコメントをいただいていたので、このあたりでは私は比較的まだ抑え目に歌っています(ほんとかなあ…)。
1番サビ~間奏
そして来ました!1番サビ!!
ここでは庵さんのイラストを存分に堪能してほしい!2人の姿を見てほしい!!ということで、動画の構成自体は元イラストに忠実に、シンプルな感じにしています。
サビの前半は「姉」に、「この手抱く 愛し花」という歌詞のある後半は「妹」に視点が向きやすくなったらいいな…と思って動かしてみたり…。
ちなみに「必ず守るからね」で「姉」の表情が見えるようになるのですが、私はこれを勝手に「姉から目線」と名付けていました(笑)
あと、私はつきこさんのサビの歌詞が特に好きなので、歌詞もじっくり味わってほしいな…という気持ちも込めてみました。
ここの1番サビも私がメイン、綺華さんがハモ側を担当してくださっているのですが、綺華さんのハモの美しいこと…。
凛として、でも一瞬で消えてしまうような儚さもある、まさに「妹」そのもののお声で歌ってくださっていて、まさにこの「姉妹」で歌っているかのような感じになったかなあ、という気がしています。
ちなみに動画上ではうっすらとしか聞こえていないかもしれませんが、各サビではそれぞれのパートとは別に2人で一緒に下ハモも歌っています(そこの最低音がD3だったのですが、私は低くて楽しかったです…!笑 りまちさんが書かれる下ハモパート好き。。。)
1サビ後の間奏は、若干ここで小休止、ということでおとなしめな動画表現にしつつ、1番までを振り返ってもらえたらいいなあ…と思っていました。
2番Aメロ~Bメロ
2番は安住の地を求めて旅をする2人…ということで、Aメロ前半の動画は時間経過と歩みを進めていく感じ、Aメロ後半は内心の表現っぽくできたらいいなあ…と考えていました。
2番A・Bメロは基本的に綺華さんがメイン、私が掛け合い側のサブメロという形なので、これを活かして、動画内でも「妹」の存在が大きくなって2人での旅っぽくなっているのが1番と対比的になっているかなあと思います。
一方、Aメロ後半だけ私がメインになるので、これは「姉」の弱さみたいなところにフォーカスしちゃってもいいところかな?ということで動画にも反映してみたり…。
Bメロは、前半は旅の困難さを、後半はそれでもあなたと一緒にいたい、という気持ちを動画で何とか表現できたらいいなあと考えていました。
「不凋花のアスフォデル」ではチームメンバーからもたくさんの動画のアイデアをもらったのですが、雨のシーンもその1つでした。
最初はもっと雨を長く降らせようかと思っていたのですが、「姉」、性格的にそんなにくよくよしないな?と思ったのでちょっとだけ降ってもらうことにしました(でも個人的にはこのシーンは気に入っています)。
しかしサブメロとかハモになるとオキさん途端に歌いながら楽しさを爆発させるわね…
2番5拍子のところ
そしてやってきました!2番の5拍子展開になるところです!
ここは夢の中のシーンということで、動画はどんな表現にしようかと迷っていたのですが、つきこさんが幻想的なアスフォデルの花畑の背景を描き下ろしてくださいました!
(このシーンは色指定・エフェクト等もつきこさん監修になっています!つきこさんのセンスあってこそのこのシーンでした…ありがとうございました!!🙏)
このシーンの動画は、夢のお花畑に迷い込む→お花畑の2人→2人見つめ合って花びらが舞い上がる…というイメージで作ってみました。
お花畑は、奥行き感が出たらいいなあと思って手前と奥で動かし方を変えたりしています。
動画の中で絶対にどこかで2人が向き合うシーンを入れたいなと思っていて、でも「妹」ちゃんは現実にはいないので、夢の中!ここだ!!と思って最後のところに入れてみました!
この向き合うシーンはチーム内でも好評だったのでとっても嬉しかったです…!
ちなみにこの5拍子のところは楽曲の他のシーンとはかなり毛色が違うので、他の箇所よりもわりと明るめの感じで歌ってみました(当社比)。
この付点のちょっと陽気な感じのリズムが歌っていて心地いいんですよね…(でも夢のシーンなのでそんなに陽気に歌ってはいけない…笑)
あとは綺華さんとの掛け合い…最高でしたね…。この繊細で純粋な感じのお声がね、たまらないんですよ…。ここの綺華さん全部好き…!!
ラスサビ①
夢のお花畑から覚めて現実に…ということで廃墟の町に辿り着いた「姉妹」。
歌詞には「錆び」「澱む」「穢る土」という言葉が並びますが、ストーリー的には決して絶望の地ではないということもあり、あくまでも上品にこれらのイメージを映像に落とし込めないかな…?というところに気を使ってみました。
「あなたらしく生きてね」のところは、原作ストーリーではもう少し静かな印象なのですが、曲中では時間経過が一瞬なので一気に花が開くような感じのイメージにしてみました。
あとは私が「あなたらしく生きてね」のところが大好きという私情がいっぱい入っています…(笑)
ストーリー上は「姉」→「妹」の言葉ですが、完成した作品を見てみると「妹」→「姉」の気持ちも入っているのかな…と勝手に思ったりしています。
歌のパート割りは、1番とは逆にここは綺華さんがメインで、私が上ハモを担当しています。
どうやったら綺華さんの主旋律を邪魔しないで歌えるだろう…?と思って(私の声がうるさくなると嫌だなあと思い)、「姉」として歌わなくてもここは大丈夫そうかな?ということでだいぶコーラスコーラスした感じにしてみたのですが、結果的に綺華さんのメインパートがとてもよく映えていて、りまちさんのコーラスワークの巧みさも窺える感じになっていたので、内心ガッツポーズをとっていました!
ラスサビ②(転調後)
そしてラスト!
ラストはやはりアスフォデルのお花畑にしたい、という思いがあったので、つきこさんにお願いして、夢の花畑をベースに現実バージョンのお花畑を作っていただきました!
ここはもうラストなので、幸せな2人を見てもらいたい、という気持ちを詰め込みました!
転調後のラスサビは、また歌パートが交代になって、私がメインパート、綺華さんが上ハモ担当になるのですが、この前のシーンからここに入るときのバトンタッチ感が私は個人的にすごく好きです!
また、転調後には、りまちさんの楽曲ではおなじみのフェイク(コーラス)がふんだんに盛り込まれていて!山場!!感を際立たせているのですが(ここはフェイクを含めてボーカルが最大5パート6本になります)、ここのフェイクパートの私と綺華さんの相性が良すぎてびっくりしました…。
あと綺華さんパートのフェイクに刻むような動きがあるのですがそこが綺麗すぎて…浄化されてしまう…。
そして…、ラストの「あなたに守られてた」が私はすべてをひっくるめて一番好きです。
ボカデュオ投稿期間を終えて
ちなみに、実は私はこれまでちゃんとした動画作成をしたことがほとんどなくて(ある程度動きのあるものを作ったのは1stシングルの『スカーレット』のXFD動画くらい)、動画を作っていた6月中はプレッシャーでだいぶ弱っていました(笑)
ボーカルを録ってるよりも全然しんどかったです(笑)
でもここまでの制作リレーで本当に素晴らしいものが出来上がっていたので、なんとかそのリレーをゴールにつなげたいと思い、また、チームメンバーからも、演出や配色、タイミングなど、かなりたくさんの意見やアドバイス、そして励ましをもらったことで作りきることができました。
今回、本当に私の妄想から始まったものが、こんな風にひとつの作品となって、しかも多くの方に見ていただけたということは、本当に奇跡のようで、チームメンバーにも、そしてご視聴くださったみなさまにも感謝の気持ちでいっぱいです!
「不凋花のアスフォデル」はボカロ版も投稿されましたし、作品の公開はこれからも続きます。
動画の概要欄でインスト版も公開されていますし、歌ってみたや、歌コレや踊コレなどへの参加も大歓迎です!
これからもぜひ、末永く、この枯れない花の物語があなたの心に咲き続けますように。
ハッハッハッ☆大爆笑 首謀者
空華オキ