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【ミュートピア Vol.5】「Ende-少年が爪弾くは彷徨の絃-feat.空華オキ」について

本日のミュートピア Vol.05、「蝶々結び」様(か6)にて、「Ende-少年が爪弾くは彷徨の絃-feat.空華オキ」が無料で公開になっております!

こちらの「Ende」という楽曲は、「蝶々結び」さんのDeracineシリーズ第1作「Deracine-依る辺なき者たちの唄-」にも収録されている楽曲で、元々はボカロ歌唱の全編架空言語詞の民族調楽曲になっています。原曲はこちら↓からも聴くことができます。

そんな楽曲を今回なぜ歌わせていただくことになったかというと、そもそものご縁は「蝶々結び」のナナミPの歌みたコンピレーションアルバム『Bouquet-七色のコンチェルト-』にて、「Alma-きみという羅針盤-」のエンデパートを歌わせていただいたあと、私がDeracineシリーズの世界観にどっぷりはまってしまい、こんなツイートをしたところ、

ナナミPからその後すぐわりと早いタイミングで「Ende」の各パートの音源が送られてきを送っていただきまして、「あっ、これ歌わないといけないやつだな???」という感じになったのがはじまりというか全てでした…笑(思い返すと光速で外堀を埋められていた…)

もちろん「Alma」を歌わせていただいたことでエンデには非常に思い入れがあり、「Ende」という楽曲も大好きだったので願ってもないことだったのですが、全編架空言語なのにいただいた音源…8パートもある…?!ということでナナミさんとご相談し、今回のミュートピアのタイミングでのお披露目になりました。
最初、3パートくらいかなって思ってたんですよ…コーラスの存在を完全に失念していました…ちゃんと全部歌わせていただきましたが!(笑)

「Alma」の時は少年に寄せきれなくてちょっと悔しい思いもしたので、今回の「Ende」ではメインとハモの2パートについてはギリギリ少年と言い張っても通じなくもない…?というラインを目指してみました…がいかがだったでしょうか?
たぶんこれが私のなかで一番エンデに近い声じゃないかなと思いつつ、千さんのジャケットイラストを見ながら聴いていただくのがおすすめです(イラストの魔法の力を借りる)。

聴きどころは…原曲が素晴らしいので全部なのですが、基本的にはDeracine3が終わったあとのエンデのイメージで歌わせていただいています。ただし、ラストのAメロのみ哀愁感が強かったので、そこだけDeracine2の最終曲の前までのエンデを思い浮かべて表現してみました。
ただしあくまで私の中でのイメージなので、お好きなように受け取っていただければ…!

逆にコーラスパートについては、音色(おんしょく)はちょっとメイン2パートと揃え気味にしつつも、あ~オキさんだな~という感じで歌わせていただいています。原曲に合わせて装飾音符を沢山いれてみました。
あんまりがっつり聴こえるパートでもないのですが、個人的には2:38くらいから入る高音コーラスが会心の表現ができたのがとても嬉しかったです(笑)

いやほんと「Ende」すごくいい曲で…オケもめちゃくちゃ好きで…2番のAメロのところなんて正直歌は録らずにずっとオケを聴いていたいなと思っていました…(笑)
音域…はメロとハモのみだとG3~E5、コーラス含めるとF3~F5だったかなと思います(完全に歌ってみたい人向けの情報…笑)

後日、蝶々結びさんのFANBOXで「Ende」の収録セットが公開されるそうなので、そちらもぜひぜひお楽しみに…!

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