2024.10.27 秋M3にて 新譜『リベルタス -Laidback crew, make sail!-』が頒布開始になります!

クリエイターズマッチングプロジェクトに参加しました

少し時間が経ってしまいましたが、この夏、クリエイターズマッチングプロジェクトに歌唱部門で参加させていただきました!

クリエイターズマッチングプロジェクトとは、イラスト→楽曲→歌→ストーリーの各フェーズでコラボをつないでいくという企画で、企画の本来の趣旨としてはコンテスト的な側面も大きかったのだと思うのですが、私個人としてはこの各フェーズでコラボをつないでいく、という点に惹かれて参加させていただきました。
歌フェーズの締切が途中まで伸びたこともあり、1人3作品までという上限いっぱいまで参加させていただいたのは、M3新譜の制作をやりながらということを考えると今となってはちょっとした笑い話です(笑い話ですんだのだろうか…笑)

Twitterでもぽろぽろ書かせてはいただいていたのですが、せっかくなので参加した3作品について振り返りをしてみたいなと思います。
(※念のため、下記では、私が参加した一連のコラボの流れに限定して言及させていただいています)

妖通り

作品ページ https://sdr-cmp.com/illust/1473/

イラストのjyariさん、作詞・作曲のなかゐさんのハイセンスさが光るコラボ。
自分でも「本当に?!このコラボ行く?!」と思いながら、どうしてもメロディが耳から離れず、1曲目として参加させていただくことに。

楽曲投稿の際の仮歌の段階で完璧だったのでどうしたらよいのかはかなり悩んだのですが、人間の声だからできる表現に振り切ってみようと思って個人的にはちょっと思い切りました。
(元々の自分の歌のルーツが合唱なので、普段なら絶対やらないなあというテイクもあえて選んだりしながら、こまごま色々盛り込んでみました笑)

歌っている時の視点はどちらかというと招く側の妖側寄りの感覚だったのですが、久遠真雪さんに「待つ側の彼女」にフォーカスしたストーリーでコラボいただいて、足らなかった部分を補完していただいたような、これがコラボの醍醐味…!と強く感じました。

アリス・イン・ナイトメア

作品ページ https://sdr-cmp.com/illust/553/

tehuさんの見るものの内面を問うてくるようなイラスト、そして松浦眞那さんによる楽曲の切なく美しい悪夢の世界観に惹かれてコラボさせていただきました。

ちょっと冒険しがちだった3作品の中では、一番「いつものオキさん」的な表現で歌わせていただいたかなと思っています!
一方で、ボーカルmixでは原曲の雰囲気をどうやったら…どうやったら出せるだろう…?と、不慣れながらも色々と試行錯誤させていただきました。
(ちなみに、カッコ書きの歌詞は上下ともに実音で歌っています)

こちらのコラボについては、大変ありがたいことに、4人の方にストーリーをつけていただきました!
雨屋涼さんの白と漆黒の対比、三浦亮さんの「悪夢」の定義、是空色鳥さんの艶やかな色彩、禾口なごみさんの眩く繰り返される音世界――いずれもまったく異なるストーリーでありながら、確かにイラストや楽曲の要素がちりばめられていて、その表現力に唸りながら読ませていただきました!

普段、歌というのは性質的に制作の最後の段階に入ってくるので、自分の歌から何かが生まれるというのはとても刺激的な経験でした!

そして、こちらについては、イラストのtehuさん、作詞作曲の松浦さんと、改めて該当曲で動画という形で再コラボをさせていただきました!!
tehuさんの手による、大変素敵な動画をぜひご覧いただければと思います!!

見つけたよ

作品ページ https://sdr-cmp.com/illust/1544/

てのたんさんの何かが叶った瞬間の喜びを感じさせるイラスト、久遠真雪さんのやさしい温度に満ちた歌詞、やこひろゆきさんのどこか懐かしくもあるさわやかでポップな楽曲とコラボさせていただきました!

本当はこの楽曲、自分が歌うつもりはあんまりなくてですね…大変素敵なコラボだったので、誰か最高にかわいいお声の方が歌ってくださらないかなーーーとずっと思っていたのですが、だんだん締切日が近くなってきてですね、「あれ、もしかして、これ、コラボつながらなくなってしまうのでは…?」と…。

自分の純真な部分を必死にかきあつめて、がんばって歌わせていただきました…。
普段のオキさんの歌い方を知っている方、存分に笑ってください!(笑)

こちらのコラボには、ザビエル. Tさんにストーリーをつけていただきました!きらめきの中で何を「見つけた」のか、私の中で見えていなかったピースがピタッとはまるような大変素敵なストーリーで、改めてコラボっていいなあと思いました。

こんな感じで、たくさんのご縁を結びながら大変楽しませていただいたクリエイターズマッチングプロジェクト、何やら次に向けた動きもあるようですが、またぜひ参加させていただきたいなあと思います!

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